妻が離党したことの責任をとって柿沢議員が辞任する民進党ってリベラルなの?
この記事を読んだら、ついつい私のリベラリズムなところが反応しちゃったわけですよ。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170607/k10011009521000.htmlwww3.nhk.or.jp
リベラリズム(=自由主義)というのは市場原理重視だったり福祉重視だったりバラバラなんですが、少なくとも名目上は自由を尊重する立場であることは共通だったはずなわけです。
ところが、今回柿沢議員は都議会議員の妻が民進党を離党して都民ファーストの会に支援要請した責任を取って役員室長を辞任するということで、いやそれってリベラルとしてどうなのよ?
安倍昭恵夫人が変な学園で名誉校長になってても、安倍晋三首相に責任はないとする自民党の方がよっぽどリベラルじゃないですか?
リベラルは個人を尊重する立場なんだから、妻がやらかした責任を夫が取るなんて判断はリベラルの思想に反しますよね?
キクマコ氏も安倍昭恵夫人の名誉校長就任問題の件で、今回の件にも通じるようなツイートしてたなと。
見ていると、配偶者を「コントロールする」と平気で言う人たちを見るんだけど、本来配偶者はコントロールの対象ではないので、なんというか、「配偶者は独立した個人である」という大前提は共有されていないのだなあと思う。この問題はわりと核心に近いところにあるのかもね
— 菊池誠(6/12,28,7/30ライブ) (@kikumaco) 2017年3月24日
民進党って実は自民党以上に家制度とか、保守的(と言うほど家制度に歴史はないけど)なものを引きずっちゃってるんじゃないかと思った次第。